今回は、私の雇用形態(契約社員→無期契約社員)について感じたことをお話したいと思います。
雇用形態について悩んでる方の参考になれば嬉しいです。
記事のポイント
- 契約社員のメリットとデメリット
- 契約社員はみじめ?
- 無期契約社員になった感想は?
- 売り手市場の今がチャンス!
契約社員はみじめ?
契約社員のメリットとデメリット
契約社員で働くメリットとデメリットについて、以下へまとめました。
メリット | デメリット |
柔軟な働き方ができる 勤務期間や条件が契約で明確に決められており、一定期間で終了するため、自分の生活やキャリアプランに合わせやすい | 雇用の安定性が低い 契約が終了すると雇用が途切れるリスクがあり、長期的な安定が期待できない。更新が保証されない場合もある。 |
ワークライフバランスを取りやすい 正社員と比べて残業や責任の範囲が軽減されるケースがあり、プライベートの時間を確保しやすい。 | 福利厚生が限られる 正社員に比べて、健康保険、退職金、昇給などの福利厚生が制限されている場合が多い。 |
正社員より採用されやすい 企業側がリスクを抑えられるため、正社員に比べて採用される可能性が高い。転職活動の期間が短くなりやすい。 | 責任と裁量のバランス 責任の範囲が制限される分、自分の意見やアイデアを反映しにくいこともあり、業務範囲が狭いと感じることがある |
なぜ契約社員になったの?
前職は正社員で7年働いていたのだけど、そこが家族経営の会社で社員に対しての扱いが酷かった。
「正社員なんだから○○するのが当たり前だろ!」と正社員という言葉を振りかざし、理不尽なことでみんなに怒鳴る部長や常務。(この人たちは家族)
今の世の中だとパワハラに値するようなことをバンバン言われていて、「もう正社員なんていやだ!」と思うようになっていった。
また、当時勉強したいことがあったので、責任のない派遣社員で働くことを希望した。
そして今の会社に派遣社員で入り、契約社員を経て無期契約社員となった。
ちなみに年収は前職より数百万円UPしました・・・!
契約社員はみじめ?
普段は正社員の人たち含め、名字で呼ばれるけれど、全社メールで「正社員の方のみ」という通知を見ると胸がズキっとなる。
亡くなった母親に「正社員で働きなさい」と学生時代から言われてきた。
私の職歴はアルバイト(アパレル)→派遣(コールセンター)→正社員(営業アシスタント)となり、結果今は無期契約社員(インサイドセールス)をしている。
フルタイムで働いているものの、自分が完全ではない気がして劣等感を持っていた時期がある。というか、今もまだ劣等感は正直感じることはある。
私の会社は契約社員の人たちがいっぱいいる。
この雇用形態に対し、自分の劣等感がピークの時に周りの契約社員メンバーへ聞いてみたら・・「特にそういう風に思ったことがない」「この雇用形態でいい」という意見がほぼだった。
既婚者で旦那さんが稼いでいる人、実家暮らしでお金がかからない人、独身一人暮らしの人。
みんな正社員ほどの責任は負いたくないようだ。
契約社員になってはいけない?
これは働く土地や会社によって変わってくると思う。
私が正社員で働いていた会社は、田舎の中小企業で家族経営。今は都内大手企業の無期契約社員。
この2択しかないのであれば、今の会社が絶対良い。
正社員ほどではないけれども、福利厚生もあるし有給も取得しやすい。
育休や産休も取りやすいので、ママさんが契約社員には多い印象。
私は学歴がない(専門卒)ため、今の会社での正社員(中途採用)には受からなかったと思う。
常にアップデートをしている会社でかなり成長したから、派遣や契約社員としてでも、大手で働く選択肢はありだと思うよ。
正社員へ転職はしないの?
今も売り手市場が続いている。
私が転職したいと思ったのはちょうどコロナの時期だった。
転職サイトを見て、面接用のスーツを購入して・・・と踏み出したもののいい結果がもらえず。
またその頃から「在宅ワークへ切り替える」という会社の表明に、転職を少し待ってみようか?と思って今に至る。
彼氏と結婚・妊活を考えているのだけど、私の年代(アラフォー)はすぐにでも妊活を始めなきゃならないよね。
もし今転職したとしても、早々に妊活すると思うから申し訳なくて。
赤ちゃんがいつでも来てくれても大丈夫なように、産休や育休を取りやすい今の会社にしがみついているよ。
プロポーズされてないけどね・・笑
自分で目標を立てて進めば上手くいく気がするんだ!
契約社員はみじめ?無期契約社員になった感想
そもそも無期契約社員とは?
- 契約期間の定めがない
「有期契約社員」は一定期間(例:6ヶ月や1年)で契約が切れるため更新が必要なのだが、「無期契約社員」はその必要がない。 - 解雇の規制
無期契約社員も、正社員と同じように不当解雇を禁止する法律(労働契約法)の保護を受けるため、企業は正当な理由なく解雇できない。
無期契約への転換制度(無期転換ルール)
日本では、労働契約法の改正により2013年から「無期転換ルール」が導入。
- 無期転換の条件
1つの企業で同じ有期契約を通算5年以上勤務した場合、労働者は希望すれば無期契約への転換を申し込む権利を得ることができる - 企業の義務
労働者が無期転換を希望した場合、企業はそれを拒否はできない。
私は上司に予め無期契約社員の申請可能な日を教えてもらって、時が来たら申請したよ。
無期契約社員になった感想
それぞれ会社によって違うと思うので、あくまでも個人的な感想。
- 今の部署だから(24年12月から部署異動となる)ということも関係しているとは思うけれど、頑張った成果が還元されないから自己肯定感が上がらない。
- お給料は私一人が都内でギリギリ暮らしていける程度だけど、もし結婚して子供が産まれたら、ちょうど良く働きやすい雇用形態だと感じる。
- 会社は不当解雇をできないため、契約を切られる心配はなく安心ではある
ちなみに、新しく異動する部署は正社員でも定時に上がれる割合が多いみたいなので、可能なら今後どこかのタイミングで正社員を目指す可能性もあるかな。
売り手市場の今がチャンス
コロナを脱した今、売り手市場である。
周りでも転職エージェントに登録して、相談しながら転職をしている人が多い。
新しい仕事や会社へチャレンジすることを考えているのならチャンスだと思う。
あと5年、いや3年若かったら挑戦したかったけれど、私のタイミングは今じゃないから残念。。
前回の転職ではこのシステムを知らなかったので(約8年前はそもそもあったのかな?)もし転職をするなら使ってみたいと思っている。
大手企業へ転職を考えているのなら・・・
シンシアードは大手人気企業のハイクラスポジションに特化した転職エージェント。
南雲 亮代表取締役を筆頭に、リクルート出身者が中心の転職エージェントとなり、経験豊富なコンサルタントで構成されているのが特徴。
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リクルート出身者が中心って心強い!
また、南雲 亮代表取締役はPIVOT公式チャンネルで「大企業転職の最新トレンドと攻略法」という動画に出演している。
PIVOT公式チャンネルは個人的に好きで、YouTubeチャンネル登録している。
トップが大手企業への転職トレンドに強いと、同じ会社で働くコンサルタントの人たちもトレンドに強いはず!
私は無期契約社員であるものの、大手企業で働いていて、大手企業で得た学びはとても大きい。
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英語を学ぶのは今からでも遅くない
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レッスンしてくれた方は、アラフィフ過ぎてるかな?くらいの女性だったのだけど、終始明るくてレッスン時間の経過が早かったなと感じた。
その当時、ギターも習いたくて結局ギターを選んだけれど、英語もきちんと習いたいなって思っている。
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まとめ
契約社員はみじめ?と、どこかで自分自身について考えてしまうこともありますが、本業については割り切ってプライベートを充実させたい人や、ステップアップを考えている人には、この働き方は向いているのかなと思います。
私はブログや他にやりたいことがあり、今の環境での正社員だと時間が取れなくなるので、考えた結果、現状維持で良いなと思ってます。
私の会社は部署ごとにルールや業務量が違っているので、新しい部署へ異動した業務やタイミング次第では正社員を目指す可能性もあるし、そのことを上司に相談するかもしれません。(相談しても結果を出さないとなれないですがね・・!)
皆さんも自分の生活スタイルや環境、年齢など加味して、自分にあった選択をしていただき、悩まない雇用形態に巡り合えるといいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!